2026年7月28日
日本商工会議所

 

日本商工会議所は、2025年度に実施した商工会議所検定試験のうち、日商簿記、リテールマーケティング(販売士)、日商PC(文書作成)(データ活用)の各検定試験の最上級において、最も優秀な成績を収めた方に対する表彰式を2026年7月14日に行った。本表彰は1976年度から始まったもので、今回で50回目となる。併せて2025年11月に開催した日商簿記の全国大会「日商簿記-1(ボキワン)グランプリ」で、最も優れた成績を収めた団体についても表彰を行った。

表彰式では、小林会頭から「皆さんは、それぞれの分野で最上級の1級試験を、最も優秀な成績で合格され、並々ならぬご努力と知的好奇心に対し、深く敬意を表します。また、全国大会で優勝された専門学校と高等学校のメンバーの皆さんの栄誉を讃えます」「『日本資本主義の父』と称される商工会議所の創始者、渋沢栄一翁は、実業界で活躍できる人材の育成に力を注ぎました。商工会議所ではその実学重視の姿勢を、検定試験を通じた人材育成支援の形で現代に受け継いでいます」「世上、生成AIの台頭により専門性がAIに置き換わるとも言われますが、必要な知識を頭の中に叩き込んでいることがAIと皆さんとの大きな違いです。専門分野を極める『縦』の強みに加え、多様な知識・スキルという『横』の広がりを持たせることが強力な武器となります」「複数の高度なスキルを有機的に掛け合わせ、新たな価値を共創していただきたい。これは決してAIに代替できない強みとなるでしょう。今後は後に続く方々の模範となり、わが国経済の底上げを牽引するリーダーとしてそれぞれの地域でご活躍されることを期待します」とのお祝いの言葉とともに、表彰状と記念品が贈られた。

また、受賞者代表の挨拶では、リテールマーケティング(販売士)検定試験の最優秀者である渡邉洋さんが「社会から高い評価を受けている商工会議所検定試験の最上位級に合格できたこと、また様々な分野の同志の皆様とともに最高位の成績を収められたことは大変誇りであり、これからの職業人生での、大いなる自信となるものであります。これを励みに、今後ますます研さんを重ね、我々一人ひとり、それぞれの分野・地域で社会のお役に立てるよう、なお一層の努力を重ねてまいります」と今後の抱負を語った。

今回、表彰を受けた最優秀者等は以下のとおり。

日商簿記[第170回1級・2025年6月8日施行]

井上 諒香(イノウエ リョウカ)さん

日商簿記[第171回1級・2025年11月16日施行]

石原 蒼唯(イシハラ アオイ)さん

リテールマーケティング(販売士)[1級・2025年8月20日施行]

渡邉 洋(ワタナベ ヨウ)さん

日商PC(文書作成)[1級・2025年10月5日施行]

青木 悠莉(アオキ ユウリ)さん

日商PC(データ活用)[1級・2026年2月15日施行]

和田 優(ワダ スグル)さん

日商簿記-1グランプリ 2025年度 総合第1位

東京ITプログラミング&会計専門学校名古屋校「RNK25①」

日商簿記-1グランプリ 2025年度 高校生の部第1位

滋賀県立八幡商業高等学校「最適ピープルミックス」

日商簿記-1グランプリ https://links.kentei.ne.jp/boki-1/