日本商工会議所は、平成29年度に実施した、日商簿記、リテールマーケティング(販売士)、日商PC(文書作成)(データ活用)の検定試験の最上級試験において、最も優秀な成績を収めた方に対する表彰式を平成30年6月8日に行った。また、日商簿記については、昨年11月に開催した「日商簿記検定全国大会」で最も優れた成績をおさめた団体(学校、企業等)を表彰した。本表彰式は昭和51年度から始まったもので、今回で42回目となる。
表彰式では、三村会頭から「各検定試験において最高の成績を得たことは素晴らしいことだと思います。その結果に至るまでにどのような準備を行い、どのように勉強をしてきたのかという努力のプロセスが非常に重要であり、このプロセスをレガシーの1つとして今後に活かしてください。また、今回の受賞が皆さんの人生をさらに充実させることに役立つことを心から希望しています」とのお祝いの言葉とともに、表彰状と記念品が贈られた。
また、受賞者代表あいさつでは、日商PC検定試験(データ活用)の最優秀者である山崎静香さんがお礼の言葉とともに、「最上位級において最優秀者として合格したこと、また、仲間とともに最高位の成績を収めたことは大きな喜びであり、これからの人生で大いなる自信となります。これを誇りとして、今後ますます研鑽を積み重ね、それぞれの分野・地域で、実務や学業に一層邁進してまいりたいと存じます」と今後の抱負を語った。
今回、表彰を受けた最優秀者等は以下のとおり。