2018PC-W

日商PC検定試験(文書作成) [1級・平成30年2月18日施行]

大学(広島修道大学)で社会学を専攻している齊藤さんは、自身のスキルアップを目的に、ビジネス実務能力が修得できる資格として学内で推奨されている日商PC検定(文書作成)1級を受験し、最も優秀な成績で合格されました。

学習方法は、大学で1級対策の夏期集中講義を受講したほか、商工会議所検定ホームページに掲載されている模擬試験問題を活用したとのことです。特に、知識科目については、自ら出題が予想される問題を考えて解答する練習を行うなど、自問自答を繰り返し重点的に復習することで理解を深めたそうです。
合格を後押ししたのは、集中講義直後の初めて受験した1級の結果が思わしくなく、挫折を味わったことだと振り返る齊藤さん。自身は知識科目の得点不足により不合格となる一方で、同時に受験した他の学生が先に合格した姿を見て、次回での再チャレンジによる合格を決意されたそうです。

資格取得を通じて、「読み手が理解しやすい文書・資料の作成方法に加え、ITの知識や関連する法律についても学習することができました。さらに、文書を制限時間内に作成するための的確な取捨判断ができるようになり、スキルアップにつながったと感じています」とお話しいただきました。
また、「就職後は、文書作成や資料をもとに説明を行うなどの際において、身につけた知識やスキルを役立てて活躍していきたい」と抱負を語ってくださいました。

【受験地商工会議所:広島】