2018boki-t

日商簿記 [第147回1級・平成29年11月19日施行]

大学(朝日大学)に在学中の田辺さんは、同大学の会計研究部に所属しており、会計に関する専門的な知識を身につけることを目的に日商簿記検定1級を受験し、最も優秀な成績で合格されました。また、昨年11月には自身の目標としていた公認会計士試験にも合格されております。

受験対策としては、会計に関する基礎的な論点について、テキストを用いて網羅的に学習するとともに、答案練習を繰り返しながら練習問題に出てきた論点をあらためてテキストで確認するようにしたとのことです。
会計に関する勉強を始めてから簿記1級合格までの5年半の間、「体調の良し悪しに係わらず毎日必ず勉強すること」を心がけてきており、「毎日コツコツと努力を続けることは辛い部分もあったが、1つのことを継続する力を身につけることができ自身の成長を感じた」とお話しいただきました。これから受験される方には「はじめは勉強した成果が現れないこともあるが、諦めずに学習を続けることが自分の実力向上につながる」とアドバイスをいただきました。

今後の抱負について、将来公認会計士になった暁には「簿記1級合格の過程で得た会計の専門的知識を活かして、高度な会計処理に対応した能力を身につけるとともに、現在挑戦している他の資格や大学で身につけた教養などの幅広い知識を用いて、付加価値の高いサービスを提供できる人材になり社会に貢献したい」と語ってくださいました。

【受験地商工会議所:大垣】