資金循環統計は、一つの国で生じる金融取引や、その結果として、保有された金融資産・負債を、企業、家計、政府といった経済主体毎に、かつ金融商品毎に包括的に記録した統計です。
日本銀行調査統計局から、四半期を一つの期間とし、当該四半期の約3ヶ月後に速報が、約6ヶ月後に確報が公表されます。また、原則として年1回、計数の遡及改定が実施されています。
この日銀の資金循環統計から、マクロ的な個人(家計)の貸借対照表を作成することで、個人の財務状況や純金融資産残高を把握します。また、総金融資産額を時系列で見ることにより、その傾向を把握します。
また、資金循環統計では、家計の日米欧比較(金融資産構成)も公表されています。こちらも併せてご活用ください。

資金循環 四半期計数(速報)より(Power Point)ダウンロード
資金循環 年度計数(確報)より(Power Point)ダウンロード
家計の日米欧比較(Power Point)ダウンロード

 

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