大阪大手門勉強会では、毎年、DCプランナー1級資格の受験対策講座を開講しています。
試験対策講座ですから、重点・頻出事項の解説や問題演習が主ですが、
昨今、DC1級試験の応用編に「コンサルタントとしてどうアドバイスするか」を
「自分の言葉で記述する」問題がよく出題されるようになりました。

そこで2018年度は、講義の進め方にちょっとした工夫をして過去問を深堀りしています。

例えば、応用編の過去問をひととおり解説したあと、
「受給者は、DCの給付を年金・一時金どちらで受け取るほうが得なのか」
「設例を踏まえて配分変更やリバランスを行ったほうが良いのか」といった問題なら、
どう解答するか考えてみよう、といったことをしてみました。
受講生の皆さんが持っている知識でどこまで見解を出せるか、というトレーニングは、
試験対策だけでなく実務でも有意義なことだと思います。
今後の勉強会でもこうした機会を作っていこうと思います。

最後に、受講生の皆さんからの合格の便りを待っています!