日銀が公表している資金循環統計から、家計の金融資産構成の推移を見てみます。
1979~2017の統計数値です。
1979年頃は、現金預金が60%弱でしたが、その後、50%を切る時代もありましたが、
ほぼ50%前後で推移しています。
株式も変移はありますが、ほぼ20%程度で推移しています。
明らかに割合が増加したら年金・保険ですが、2000年代は30%程度で安定しています。
資産の構成割合は、ほぼ安定しながら、資産残高が増加したことが判ります。