3つの試験方式を組み合わせて合格をサポート

鹿児島南高校では、商業科と情報処理科の生徒が1年次の11月に日商簿記3級を受験します。また、同校は日商簿記のネット試験会場としても認定されているため、学校のパソコンを利用して日商簿記のネット試験を受験することができます。加えて、年度末には日商簿記の団体試験を学校で実施しています。

団体試験は学校を試験会場としてペーパー方式で試験が実施されますが、試験日程を地元の鹿児島商工会議所と調整して決定できるため、学習カリキュラムに応じて試験を実施することができます。日々の学習支援に加えて、年3回の統一試験、ネット試験や団体試験を組み合わせて日商簿記を受験できる機会を提供することで、生徒の合格に向けた活動をサポートしています。

会計専門家の講演で簿記の学習意欲を後押し

地元の鹿児島商工会議所と連携し、会計の専門家を派遣してもらい、日商簿記の有用性についての講演会を実施しました。今後社会人となるうえで、普段学習している日商簿記が一生の財産となること、高校生のうちから簿記を学習できることはとても貴重であることなど、生徒の皆さんは簿記の有用性の話を熱心に聞いていました。

講演を聞いた生徒の皆さんからは、「未来の自分が即戦力となれるように、今のうちから簿記についてもっと理解を深めていきたい」「予習と復習を取り組み何回でも挑戦したい」など今後の日商簿記の取得に向けて前向きな言葉をいただきました。

日商簿記に関する講演会を実施

(2024.7)

鹿児島県立鹿児島南高等学校
http://www.edu.pref.kagoshima.jp/sh/minami/