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地域の中で学ぶ1000日実習

2017年に新たに設置した「地域ビジネス科」では、地元企業で実習し地域の中で学ぶ「1000日実習」等を通して、地域に対する愛情や誇りを醸成する取組みを行っています。さらに、大学や専門学校、商店街や商工会議所、行政機関などと連携して地域活性化プロジェクトをプロデュースし、企画力と実践力を養います。このように、産学官の連携のもと学内外の様々なフィールドで実践的・体験的な学習を行い、地域のために貢献できる人材、地域のリーダーとなる人材の育成に取り組んでいます。

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簿記は社会の海原を航海するための羅針盤

簿記部は、部員30名で全員が日商簿記2級取得を目標に研鑽を重ねています。簿記部顧問で指導にあたられている森貞先生からは、「簿記は社会の海原を航海するときの羅針盤になるものだと思います。ついては、羅針盤の読み方、操作の仕方をしっかり学ぶことが重要で、生徒たちが社会に出たときに簿記を学んだことが大きな武器になればとの思いで指導しています。」とお話しいただきました。また、簿記部については「できれば日商1級の合格者を出したい。全国簿記大会でも団体入賞を目指したい」とのことです。

また、簿記部の生徒さんにお聞きしたところ、「先輩から簿記は難しいと聞き、授業に遅れないようにと思い」、「商業高校に入学したので、簿記は必ずマスターし自分の力にしたい」、「簿記は社会に出ても役立つものと聞いたので」等が入部の動機で、簿記を勉強することで「ニュースで報道されていることがよく理解できるようになった」、「集中力やメンタルを鍛えることができた」「あきらめずに頑張れば分かるようになり楽しさを感じる」とのお話しをいただきました。matsusyo2