最先端の簿記教育プログラムにより日商簿記1級取得を目指す

三沢商業における簿記教育は、1年生から全員が日商簿記3級、2級取得を目指して取り組み、希望者はさらに在学中に最難関の1級取得を目指す「Haul-Aプロジェクト」にも参画しています。同プロジェクトは、高崎商科大学による高大連携事業により将来的には税理士・公認会計士を目指す最先端の簿記教育プログラムで、これにより全国的にも高校生としては数少ない1級取得者が誕生しています。

簿記部の活動も活発で、全国大会へも出場しています。顧問の佐々木先生にお聞きしたところ、「簿記を学ぶにおいては努力を重ねた結果が必ず報われます」、「教師が分かりやすく工夫して教えることが大切なのはもちろんですが、生徒同士で教え合うことも重要で、互いに教え合うことでもより理解が深まると思います」、とお話しいただきました。

簿記の学習が将来の夢を広げる

 

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生徒の皆さんに簿記の学習についてお話しを伺ったところ、「入学前に簿記・会計がビジネスの世界共通言語だと聞いてとても興味を持った」、「学習を始めたころは、計算や貸借が一致せず投げ出したくなることもたくさんあったが、分かるようになってくると簿記が面白く感じられるようになった」、「簿記を学ぶと、身近な社会・経済のことが理解できるようになり、企業の決算などのニュースが少しは分かるようになった」との声が寄せられました。

また、将来の夢として「会社の財務を担当して、その会社の業績をあげるために役立ちたい」、「会社も社員もそして地域も、皆が幸せになるようなアドバイスができるコンサルタントを目指したい」と語ってくれました。

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