学校では個別指導が中心

松江総合ビジネスカレッジで、簿記の指導にあたられている槇野先生にお聞きしたところ、「当校ではクラス全体での授業よりも学生一人ひとりの個別指導に力を入れています。各自のレベルに合わせて丁寧に指導を行うことが重要です」、「特に簿記は暗記で問題の解き方を覚えるのではなく、なぜそうなるかを理解してはじめて学習したことになります。本質を理解することで実際の仕事に役立つものになります」とお話しいただきました。
また、学生に対して「資格マニアにはならずに、自分にとって必要なものをよく見極めて資格取得にのぞむように」と指導しているとのことです。

地域貢献活動にも取り組む

さらに、松江総合ビジネスカレッジでは、年2回同校の学生全員がボランティアで市内の清掃を行うmatsu-mid4 など、地域に貢献する活動にも積極的に取り組んでいます。槇野先生によれば「専門学校においては就職に向けた資格取得が中心のように思われますが、当校では何より人間教育に力を入れています」とのことです。
学生の皆さんからは、今後の進路として「松江のまちが大好きなので地元で就職したい」、「簿記の知識を活かせる仕事に就きたい」、当面の目標として「日商簿記の検定試験に合格するよう頑張ります」と明るく語ってくれました。matsue-midd