※蠱惑(こわく)・・・人の心を乱しまどわすこと
マーケレッドやストアブルーも持っている資格「リテールマーケティング(販売士)検定」についての詳細は、こちら
【用語解説】
RM戦隊 マーケレッド(赤井いちご)
本作の主人公。販売士検定合格後、変身能力を獲得。恋する乙女。
RM戦隊 ストアブルー(蒼井つばさ)
レッドの相棒。簿記資格も持っていて、数字に強く冷静沈着。
RM戦隊 MD(マーチャンダイジング)グリーン(松井みどり)
書店アルバイトの女子高生。癒し系。
百貨店
単一資本の経営によって多種多様な商品を部門別に管理し、高サービスを基本として販売する大規模小売店である。多くの商品は委託販売でリスクが少ないと同時に、仕入先企業などの派遣社員に依存した経営を行ってきた。最近、一部の商品については、自らの責任で仕入れ、完売する「自主MD(マーチャンダイジング)」に取り組み始めている。
セレクトショップ
様々なブランド商品を扱う品揃え専門店の中でも、経営者が特にこだわりを持って一定基準のブランド商品を集めた、個性が明確に主張されている店舗を意味する。
専門品
消費者の購買慣習で分類すると、価格がかなり高く、購買頻度は極めて低く、購入決定までに多くの時間と手間をかけて検討する商品である。主として、生活必需品よりも奢侈(しゃし)的な性格の高級、高価な商品である。
※奢侈(しゃし)・・・ぜいたくなこと
買取仕入
サプライヤーが小売業に商品を引き渡した時点で、その商品の所有権や保管責任が移転し、仕入勘定が立つ。一旦仕入れた商品は、サプライヤー側の瑕疵(かし)などがない限り原則として返品不可。在庫リスクは小売業側が負う。
百貨店業界では、消化仕入という独自の仕入形態と区別するため、買取仕入をして自らの責任と危険負担の下に販売することを「リスクマーチャンダイジング」と称している。
委託販売(委託仕入)
売り手(メーカーや卸売業)が、自己の所有している商品を小売業に預け(委託して)、それを販売するよう依頼し、小売業がその商品を販売したときに、その販売活動の代償として手数料を支払うという取引方法。この方法では、商品の所有権は売り手側にある。
消化仕入
小売業が商品を仕入先企業から引き取った後も、その商品の所有権を持たず、また、商品の保管の責任も問わず、その商品が店頭において売れたときに売れた分の商品だけを仕入れて販売したことにみなす仕入方式。売上仕入ということもある。
買い手側のメリットとしては、在庫危険負担を軽減する働きがある。さらに百貨店における消化仕入の場合、サプライヤーからの派遣店員を通じて販売されるケースが多く、百貨店にとって自社の人件費負担の軽減になる。
一方、デメリットとして、メーカーや卸売業がリスクを負う分、買取仕入に比べて小売業側の粗利益率が低くなる。派遣社員への過度な依存は、小売業自身が直接消費者ニーズを汲み取ることを困難にする可能性もある。
マージン(粗利益)
流通業の場合は、販売価格から仕入原価を差し引いた売買差益のこと。売上高に占めるマージンの割合をマージン率、あるいは粗利益率と呼んでいる。
マーチャンダイザー
担当する商品分野におけるマーチャンダイジングの結果について直接全責任を負うと同時に、商品調達システムの設計と統括、ならびに商品開発の任にあたる者。
筆者より
勤務校では「オープンキャンパス」の企画・準備に奔走中です。高校生を集める「必殺技」がありましたらぜひ教えてください。