生徒の企画で商品開発「土岐商ショップ」

土岐商では生徒が企画し、地元企業が商品化したものを、各種のイベントで生徒が直売する「土岐商ショップ」の活動に取り組んできています。これまで、ロールケーキ、アイスキャンディ、飴、サブレなどが商品化され、土岐商のマスコットキャラクターである「とっきぃ」がついたオリジナル商品として地元で人気を博しています。

家庭学習を重視

土岐商業の簿記部は現在34名、日商簿記1,2級取得そして簿記の全国大会上位入賞を目指して日々学習に取り組まれています。顧問の鍵谷先生に指導についてお聞きしたところ、「やはり学習は教えてもらう一方ではなく自ら取り組むことが重要です。ついては部活動は午後6時半までに終え、家庭での学習をより重視しています」、「教材についてはよいものがたくさんあるので、私の役目は生徒に最も分かりやすいことばで説明することかと思います」とお話しいただきました。
鍵谷先生によれば、「日商簿記2級をとれば、多くの大学で推薦入学の道が開かれます。全員が2級を取得できるよう指導していますが、昨今の試験問題はより企業実務を意識したものになっており、実務経験のない生徒たちに教えるにはたいへんです」とのことです。

簿記部仲間と切磋琢磨

簿記部の皆さんからは、「就職、進学に有利と思い日商簿記の資格取得に取り組んできた。難しく辛くやめてしまいたくなった時もあったが、初心を思い出して学習に励むことができた」、「勉強がたいへんで落ち込むこともあったが、簿記部の仲間同士で教えあい問題が解けるようになったときは嬉しかった」、「簿記の知識は社会にでて必ず役に立つもので高校時代に学ぶことができて本当によかった」との声が寄せられました。

※同校野球部OBの奥村武博さんから応援メッセージをいただいております。
プロ野球選手から公認会計士へ 奥村武博さんhttps://www.kentei.ne.jp/interview/11048