日本商工会議所は、簿記検定試験の出題の基礎的な指針として、「商工会議所簿記検定試験出題区分表」(以下「区分表」と略す)を定めておりますが、会計基準および法令は、毎年度4月1日現在施行されているものに準拠することとしています。
そのため、会計基準の改正に伴い、区分表(商業簿記・会計学)の「第六 連結会計」の「2.少数株主持分」は、平成27年4月1日から、「2.非支配株主持分」といたします(※)。

※従来は、子会社の資本のうち親会社に帰属しない部分を「少数株主持分」と呼んでいたが、企業会計基準第22号「連結財務諸表に関する会計基準」の平成25年改正により「非支配株主持分」と改められ(同第26項)、平成27年4月1日以後開始する連結会計年度の期首から適用される。

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