2022年12月23日

2023年、「日商ビジネス英語検定」が生まれ変わります
~スピーキングとリスニングを導入し「即答力」重視の試験に~

日本商工会議所(小林健会頭)は、2003年度に創設した「日商ビジネス英語検定」を、このほどリニューアルし、2023年度から新たな形式・内容で施行することとしましたので、お知らせします。

英語のビジネスコミュニケーションにおける課題

ビジネスで英語を使うことのある社会人からは、「英語のプレゼン資料は、時間はかかったとしても何とか作れるし、会議でも予め用意したメモを英語で読み上げることはできる。しかし、相手の話をその場で理解して即答することが難しい」「英語での日常会話や仕事でそれほど困ることはないが、相手との距離を縮めるスモールトークが苦手である」などの声が聞かれます。

新しい形式の英語試験に期待

こうした力を身につける手段として、「ビジネスシーンで必要とされる英語力を測定・認定する試験があれば活用したい」「会議、旅行などではなく、交渉など複雑な場面設定の試験があれば挑戦したい」などの声が寄せられています。また、そのような試験を「会場に出向かず自宅などで受験できる」ことが求められるようになっています。

「即答力」を重視した内容に移行

従来の「日商ビジネス英語検定」では、主に貿易書類や英文レター等の定型に沿って「書く力」を重視してきましたが、ニーズの変化を踏まえ、リニューアル後は「即答力」を重視した試験とし、新たにスピーキングとリスニングの問題を導入することとしました。また、受験者の英語力やその伸長度を把握しやすくするため、級別に合否を判定する方式から、得点でレベル判定をする方式に移行します。加えて、自宅等のパソコンで受験できるIBT(Internet Based Testing)方式を、日本商工会議所が主催する検定試験では初めて採用します。

公開プレテストを皮切りにサンプル問題などを提供

試験に関する情報は、商工会議所検定ホームページ内「日商ビジネス英語検定」のページにて順次公開するとともに、本試験の内容を体感いただく機会として、2023年3月に「公開プレテスト」(無料)を実施する予定です。2023年2月に、上記のページにて、同プレテストの受験希望者を募集します。また、プレテストの実施後には、サンプル問題の公開など、学習のための情報提供を充実させてまいります。

「日商ビジネス英語検定」(主催:日本商工会議所・各地商工会議所)
■主な対象:英語によるビジネスコミュニケーションの基礎的な能力を身につけたい学生から
      国際ビジネスの第一線で活躍する社会人まで広く活用いただくことを想定
■試験方式:インターネット経由で試験を行うIBT(Internet Based Testing)方式
      受験者が所有するパソコンやタブレットを使用した自宅等での受験
■出題形式:スピーキング、リスニング(択一式)、リーディング(択一式)
      出題数60問 試験時間30分
■判定方法:得点でレベルを判定
■受 験 料:6,600円(税込)
■試 験 日:2023年度の試験施行日は2023年10月15日(日)および2024年2月4日(日)です
      ※各回の受験申込期間・申込方法、試験実施時刻等については、おって公表します

 

(参考)2022年1月17日付 日商ビジネス英語検定のリニューアルについて

【本件問合せ先】
日本商工会議所 事業部
お問い合わせフォーム https://www.jcci.or.jp/post-331.html