2020年9月10日

受験者の皆様へ

日本商工会議所

第156回日商簿記検定試験(2020年11月15日施行)の申込受付期間変更、
および同試験(2級・3級)へのネット試験方式の追加準備について

2020年6月14日(日)に施行予定であった第155回日商簿記検定試験につきましては、新型コロナウイルス感染症の影響により中止することとなり、受験を予定されていた皆様に対し、改めて心より深くお詫び申しあげます。

11月15日(日)施行予定の第156回日商簿記検定試験につきましては、同感染症対策を講じつつ、全国で施行すべく準備を進めております。受験申込につきましては、8月3日に本ホームページへ掲載した記事にてご案内のとおり、受付期間が変更(後ろ倒し・短縮)となった商工会議所がございます。申込にあたっては、今一度、受験希望商工会議所のホームページ等をご確認いただけますと幸いです。

一方、同感染症の感染者数は依然として増加しており、試験会場として利用できる施設の確保が難しい状況が発生しています。今後も同感染症拡大の収束が見通せず、会場確保が困難な状況が続く場合、統一試験日に多数の受験者の皆様に試験会場へお越しいただき紙媒体で試験を施行する現行の方法(ペーパー試験)のみでは、今後、年間で約50万人を超える受験者の皆様の受験機会を確保することが困難となる恐れがあります。

ついては、当所では、受験者数が多い2級・3級について、年3回の統一試験日におけるペーパー試験に加えて随時受験可能なネット試験を、2020年12月を目途に開始できるよう、現在準備を進めております。これにより、受験者の皆様は、学習スケジュール等に合わせて、ペーパー試験とネット試験のどちらでも受験していただくことが可能となります(受験料は同額)。ネット試験の施行開始日、受験会場や申込受付方法など詳細につきましては、決まり次第、検定ホームページにてご案内いたします。