日本商工会議所は、11月19日、26日に、東京都港区の小中学生を対象とした「秋のプログラミング体験イベント」を開催した。本年8月に同様のイベントを開催したところ、多数のお申込みをいただき、参加者および保護者の方々からご好評をいただいたことから、定員を40人から80人に増やして開催したもの。

当日は、日本商工会議所プログラミング検定研究会委員の倉本大資氏を講師に迎え、同検定ENTRYで使う初学者向けビジュアル言語「Scratch」を用い、楽しみながらプログラミングの基本について体験していただいた。

参加した小学生からは、「色々なキャラクターを動かすことができて楽しかった」「家に帰ってからもやってみたい」などの感想をいただいた。また、保護者からは「学校の授業で扱うScratchについて、具体的な内容を知ることができてよかった」「子供が、こんなにもプログラミングに興味を持っていることを知らなかった、家でもパソコンを触れる機会を増やしたい」などの声が寄せられた。

日本商工会議所では、今後も、プログラミングを学ぶ機会や、プログラミングを教えるためのスキルを学ぶ機会を提供する予定にしている。

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