日本商工会議所は、このほど日商簿記3級・初級学習支援サイト「日商簿記学習倶楽部」の会員を対象に、アンケート調査を実施しました(インターネット調査、回答数374)。このうち3級受験の結果を見ると、初級を受験してから受けた方の8割が合格されており、2016年度に始まった日商簿記初級検定を受けることが、簿記3級に合格する近道であることが明確になりました。

また、簿記以外に受験した(今後予定の)資格をお聞きしたところ、ファイナンシャルプランナー、TOEIC、宅地建物取引士(宅建)、ITパスポート、実用英語技能検定(英検)などが上位に入り、「簿記」「英語」「IT」の3言語が、これからの社会で必須の技能であると認識されていることが浮き彫りになりました。

日本商工会議所では、簿記学習倶楽部の拡充などにより、今後も簿記学習者の皆様をご支援いたします。

日商簿記学習倶楽部は随時、登録を受け付けております(登録、利用とも無料)