日本商工会議所は7月31日に「悪の組織の原価計算セミナー」、8月1日に「悪の組織の連結会計セミナー」を開催した。
両セミナーは、ネット小説「悪の組織」シリーズの作者である髙見啓一氏(日商検定推進アドバイザー)を講師に迎え、楽しみながら原価計算・連結会計の核となる部分をしっかり理解することを目的として開催したもの。
原価計算セミナーの終了後に実施した原価計算初級試験では、全受講生が合格を達成した。参加者からは、日商簿記の他の出題範囲についても同様のセミナーを望む声が数多く寄せられ、好評のうちに終了した。

<悪の組織の原価計算セミナー参加者の声>

aku

    • 丁寧な説明で、数字や計算が苦手な私でもなんとかついていくことができ、検定試験にも合格することができました。復習し、実用的に生かせるように「もの」にしたいです。(会社員)
    • 勉強すること自体久々でしたが、先生が面白い方だったのでとても楽しくセミナーを受けることができました。(会社員)
    • カレーなどの例えを題材としていて、とてもわかりやすく理解できました。(公務員)

<悪の組織の連結会計セミナー参加者の声>

akukaikei

    • 難しいと感じていた連結会計の問題を早く解きたいと思わせるセミナーでした。大変有意義でした。(会社員)
    • 独学で理解するのは非効率だと考えて受講しました。簿記3級の取得から数年経っていたため、理解できるか不安がありましたが、一から教えていただいたためよく理解することができました。(会社員)
    • 学校では理屈について省略されてしまい、連結会計が「なぜ」こうなるのかがわからないままでした。その点について丁寧に解説があり、すっきりしました。(学生)