情報技術の基盤となるプログラミングスキルを問う「日商プログラミング検定」の初学者向けレベルENTRYが2019年1月からスタートし、日本商工会議所では全国に先駆け、1月6日(日)と8日(火)に実施した。

1月6日は、プログラミング教室でビジュアル言語『Scratch』を学習している小中学生を対象に、新たにリリースされたScratch3.0のワークショップを開催し、音声合成等の新機能を活用した作品の制作・発表会を行った後に検定試験を実施。受験者20名のうち15名が合格した(最年少合格者は小学3年生)。

受験者からは、「試験のための勉強をしていなかったので、不安だったが合格できてよかった」「合格証が届いたら友達に自慢したい」との声が寄せられた。

また、1月8日には社会人を対象に検定試験を実施し、教育関係者、ビジネスマン、主婦等の受験者5名全員が合格した。

受験者からは、「初学者向けにはちょうどいいレベル設定だ」「合格するためにはScratchを網羅的に学習する必要があると感じた」「プログラミング学習者のモチベーション向上につながる」といったコメントをいただいた。

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※日商プログラミング検定ENTRYは、全国各地のネット試験会場で実施中です。実施会場についてはこちらをご参照ください。
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