駿台観光&外語ビジネス専門学校(大阪府豊中市)

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訪日外国人観光客が年々増加している中、インバウンド人材のニーズは年々高まっており、専門的なスキルを持った人材が求められています。
駿台観光&外語ビジネス専門学校は、「観光」と「外国語」の2つの分野を持つ専門学校として、専門知識だけでなく国際的な視野を持った、「観光業界」に貢献できる人材を育成することを目的に、1980年に「駿台外語専門学校」として設立されました。
現在では、各分野の専門カリキュラムやインターンシップなど充実した学習環境を備え、徹底した実務教育により、エアライン、ホテル、ブライダル、鉄道、旅行などの業界に優秀な人材を輩出しています。
また、学校を挙げてパソコンスキルの習得にも取り組んでおり、今回は同校教務部の川嶋様にお話を伺いました。

 

貴校は観光と外国語分野の専門学校ですが、学校全体を挙げてパソコンスキルの習得を推進しているのはなぜでしょうか?
現在は、どの分野の仕事につくにしても、パソコンのスキルは必須です。私達は最低限のパソコンスキルを身につけることは、どの分野においても必要であると考えたことから、全学科で「IT実習」の授業を必修科目としており、日商PC検定3級以上に合格した際には単位として認定しています。また、文書作成や、データ活用、プレゼン資料作成を複数科目取得することや、各分野の上位級への挑戦も支援しています。
本校は留学生も受け入れているのですが、最近では留学生の受験者も増加しています。
数あるパソコン系の資格の中から日商PC検定を選ばれたのはなぜでしょうか?
社会で求められるPCスキルとは、WordやExcelといったソフトを使いこなして円滑に業務を行うことです。日商PC検定は企業実務に即しているので、学生が社会に出た際に役立つと考え、試験を実施しています。また、CBT方式なので一度に多くの人が受験でき、トラブルが起こりにくいことも大きいですね。
本校では、2017年度「文書作成」「データ活用」「プレゼン資料作成」の3つの分野で合計572名が受験しました。
日商PC検定の資格取得を通じて得たスキルを、どのようなことに活かしてほしいとお考えになりますか?
私達は観光、外国語の専門学校ですので、これらの分野の専門知識を身につけることはもちろんですが、どの分野においても、パソコンは必ず使用します。パソコンのスキルがないと、専門知識を活かすこともできません。日商PC検定を取得しておけば、自身がどれだけ操作スキルがあるのかという証明になります。専門分野のスキルとパソコンスキルの二刀流で、社会で活躍できる人材になってほしいですね。