簿記検定試験では、現在、1級の問題用紙については、前半の試験(「商業簿記・会計学」)・後半の試験(「工業簿記・原価計算」)ともに、それぞれA3サイズ1枚2つ折り(A4仕上がり4ページ)で表紙および問題を記載しておりますが、かねてより、受験者等から、問題の分量に対し用紙のスペースが少ないことによる見づらさが指摘されておりました。

そのため当所では、平成29年6月試験より、1級の前半試験、後半試験のそれぞれの問題用紙について、A3サイズ2枚2つ折りとすることといたします。これにより問題用紙には、1科目につき両面見開き(2ページ)で問題を掲載いたします。

なお、本変更は、受験者への配慮として、問題が見やすくなるように配置および行間等の適正化を図るものであり、出題の分量等を変更するものではありません。