日本商工会議所では、企業実務においてIT(情報通信技術)を利活用する実践的な知識、スキルの修得に資するとともに、ネット社会に対応した新たなビジネススキルの育成を図ることを目的として「日商PC検定」を実施しております。

同検定は、パソコンやネットワークの操作・活用能力を問う「実技科目」と、ネット社会で働くうえで必要不可欠な情報管理、セキュリティ、コンプライアンス等に関する知識を問う「知識科目」で構成されております。「知識科目」では、ネット社会における企業実務や業務における電子データの管理・活用等に関する理解も求められていることから、平成28年1月より利用が開始される「マイナンバー(個人番号)制度」に関する内容もその出題範囲に追加することといたしました。

現在発刊されている同検定の公式テキストには、同制度に関連する内容が含まれていないことから、このたび、学習用の「マイナンバー解説資料」を作成いたしましたので、ぜひご活用くださいますようご案内いたします。また、マイナンバー制度の実施により必要となる企業側の対応について「マイナンバー参考資料」として取りまとめましたので、併せてご活用いただければ幸いです(両資料とも無料でご活用いただけます)。

なお、同制度に関する出題は、平成28年1月から同検定(3級と2級)の知識科目に反映いたします(上記「マイナンバー解説資料」から数問を出題します)

<日商PC検定試験>
http://www.kentei.ne.jp/pc

<マイナンバー解説資料>
http://www.kentei.ne.jp/wp/wp-content/uploads/2015/12/document1.pdf

<マイナンバー参考資料>
http://www.kentei.ne.jp/wp/wp-content/uploads/2015/12/document2.pdf