簿記検定試験出題区分表(平成22年2月1日改定)

日本商工会議所では、簿記検定試験の出題の基礎的な指針として、「商工会議所簿記検定試験出題区分表」(以下、「区分表」と略す)を公表しています。
平成21年1月7日に改定し、平成21年4月1日から施行している「商業簿記・会計学」の区分表については、欄外に『企業会計基準第18号「資産除去債務に関する会計基準」は、平成22年4月1日以後に開始する事業年度から適用になるため、平成22年4月1日付けで出題区分表に追加する。』との注意書きをして表示しておりました。
従って、平成22年4月1日より適用(平成22年6月施行の第125回検定試験から適用)する区分表に、企業会計基準第18号「資産除去債務に関する会計基準」を追加いたします。

簿記検定試験出題区分表
商業簿記・会計学 PDFダウンロード
工業簿記・原価計算(今回変更なし) PDFダウンロード
許容勘定科目表の作成及びその利用方法について(今回変更なし) PDFダウンロード

改定箇所

出題項目 改定前 改定後
第二 諸取引の処理
12.固定資産
ア.有形固定資産の取得
資産除去債務i 資産除去債務
第三 決算
3.決算整理
資産除去費用に係る費用配分額と時の経過による調整ii 資産除去費用に係る費用配分額と時の経過による調整
欄外注釈 i,ii企業会計基準第18号「資産除去債務に関する会計基準」は、平成22年4月1日以後に開始する事業年度から適用になるため、平成22年4月1日付けで出題区分表に追加する。 削除

過去の改定

> 平成21年4月1日施行
> 平成19年4月1日施行