簿記検定試験出題区分表(平成18年12月25日改定)

 日本商工会議所では、簿記検定試験の出題の基礎的な指針として、「商工会議所簿記検定試験出題区分表」(以下「出題区分表」と略す)を昭和34年9月に制定しておりますが、平成18年4月に、これまでの会計諸基準の設定・改訂および関係法令の制定・改正等を踏まえ、出題区分表を改定いたしました。

 ところが、平成17年6月29日に参議院で可決され成立した会社法(平成17年法律第86号)が制定され、その施行日が平成18年5月と定められたことから、同法に関する出題区分表の改定部分の適用を平成19年4月としたため、今回、同法等に対応する修正を行う必要が生じたところです。

 したがって、今回修正した出題区分表による試験の施行および出題の時期については、平成19年4月1日より適用(平成19年6月施行の第116回検定試験から適用)することになります。

 日本商工会議所としては、これらの改定によって、簿記検定試験の内容がますます充実し、所期の目的が一層達成されることを願っております。

簿記検定試験出題区分表
出題区分表の改定について(改定の趣旨) PDFダウンロード
商業簿記・会計学 PDFダウンロード
工業簿記・原価計算(今回変更なし) PDFダウンロード
許容勘定科目表の作成及びその利用方法について PDFダウンロード