簿記検定試験出題区分表(平成21年1月7日改定)

日本商工会議所では、簿記検定試験の出題の基礎的な指針として、「商工会議所簿記検定試験出題区分表」(以下「区分表」と略す)を昭和34年9月に制定して以来、企業会計を取り巻く環境の変化に的確に対応すべく、「区分表」を適宜見直し、受験者の学習や、教育上の便宜に応えてきました。直近では、平成18年12月に、これまでの会計諸基準の設定・改訂および会社法などの関係法令の制定・改正等を踏まえ、「区分表」を改定いたしました。

その後、平成19年8月にわが国の会計基準設定主体である企業会計基準委員会(ASBJ)と国際会計基準審議会(IASB)との間で2005年より開始しているわが国の会計基準と国際財務報告基準(IFRS)のコンバージェンス(国際的収斂)を加速し、2011年までに達成させることが合意(東京合意)されたことを契機に、再び新会計基準等の設定・改正が相次いでいる状況にあります。

当所におきましては、簿記検定試験が現時点において確定している新会計基準の設定・改正に対応したものになるよう、下記のとおり「区分表」に最小限の見直しを行いました。今回の「区分表」については、平成21年4月1日より適用(平成21年6月施行の第122回検定試験から適用)することとします。

簿記検定試験出題区分表
出題区分表の改定について(改定の趣旨)PDFダウンロード
商業簿記・会計学 PDFダウンロード
工業簿記・原価計算 PDFダウンロード
許容勘定科目表の作成及びその利用方法について(今回変更なし)PDFダウンロード

過去の改定

> 平成19年4月1日施行