「日商アソシエイトマスター認定制度」は、日商マスターに準じた一定の知識・スキルを修得した学生等を認定する制度です。
日本商工会議所が指定する日商アソシエイトマスター認定カリキュラム導入大学等に所属し、所定の講座等の受講および要件となる資格取得のうえ、ビジネスの現場で求められるITリテラシーやコミュニケーションスキルに関する知識・技能および指導力を兼ね備えた学生等に付与されます(個人では受験できません)。
「日商アソシエイトマスター」を付与された学生等は、就職活動などの場面で自らが持つ能力や可能性をアピールすることができます。

<要件資格等>
・キータッチ2000テスト(10分間で1200字以上入力)
・日商PC検定3級(「文書作成」「データ活用」「プレゼン資料作成」3分野すべてに合格)
・日商PC検定2級(「文書作成」「データ活用」「プレゼン資料作成」のうち1分野に合格)
・日商アソシエイトマスター認定カリキュラム導入大学等が選定した資格取得
・日商アソシエイトマスター認定カリキュラム導入大学等が実施する講座等の受講

「日商アソシエイトマスター認定制度」は2024年度に創設し、大正大学(東京都豊島区)が本制度で初めて日商アソシエイトマスター認定カリキュラムを導入しています。

(参考:大正大学ホームページ)
https://www.tais.ac.jp/guide/latest_news/20250318/91474/

また、長崎総合科学大学が、2025年度からカリキュラムに日商アソシエイトマスター認定制度を導入するとともに、日商PC検定を活用した教育支援プログラムを実施しております。

(参考:長崎総合科学大学 AIデータサイエンス教育支援)
https://www.kentei.ne.jp/associate_nagasaki