日本商工会議所は、2020年度からの小学校でのプログラミング教育必修化に先立ち、都内の小学校を対象に8月20日に小学生向け、また、8月27日に先生向けの、夏のプログラミング体験イベントを開催した。

当日は、日本商工会議所プログラミング検定研究会委員の倉本大資氏を講師に迎え、同検定ENTRYで使う初学者向けビジュアル言語「Scratch」を用い、楽しみながらプログラミングの基本について体験していただいた。

参加した小学生からは、「簡単にキャラクターを動かすことができて楽しかった」「もっとやってみたかった」、保護者からも「今後、子供たちが小学校で学ぶプログラミングについて知ることができてよかった」「これからも子どもと一緒に勉強していきたい」など好評をいただいた。また、先生からは「プログラミング必修化の前に、指導例を具体的に学べてよかった」「指導案作成の参考になるので、今回のようなセミナーを今後も開催してもらいたい」などの声が寄せられた。

日本商工会議所では、今後も、プログラミングを学ぶ機会や、プログラミングを教えるためのスキルを学ぶ機会を提供する予定にしている。

Inked2019projido_LI