日商PC検定試験(文書作成) [1級・平成27年10月4日施行]

大学で社会学を専攻している永山さんは、就職活動の際に、レベルの高い資格で自身のスキルを証明したいと考え、ビジネス文書の作成スキルが身につく日商PC検定(文書作成)1級を受験し、最も優秀な成績で合格されました。

学習方法は、大学の日商PC検定1級対策の夏季集中講義を受講したほか、2級のテキストや検定ホームページに掲載されている過去問題を活用し、知識の幅を広げつつ文章を効率的にまとめる練習をされたとのことです。

資格取得を通じ、「ビジネス文書の作成スキルが一から身についただけでなく、文書の構成や内容を考える力、さらにはビジネス社会における知識も修得することができました」と語ってくださいました。

これから受験される方には、「実技科目は繰り返し問題を解いて慣れることにより、短時間で考えをまとめ、早く正確に処理することが大切です。知識科目は、公式テキストの文章を丸暗記するのではなく、内容を理解した上で、簡潔にまとめることが出来るようにすることがポイントです。自分の言葉で書くことで、知識が定着しやすくなると思います」とアドバイスをいただきました。

「ビジネス文書の作成スキルがあることを就職活動でのアピールポイントにし、就職後は、修得した知識や技術を実践で活かせる即戦力として活躍したい」と抱負を語ってくださいました。

【受験地商工会議所:広島】