日商PC(データ活用) [1級・2023年10月1日施行]
コンサルティング会社にお勤めの栗田さんは、会議の議事録作成やデータ入力・集計など、様々なプロジェクトチームをサポートする業務に携わっていらっしゃいます。
学生時代からMicrosoft Officeを使った資料作成やデータ集計が好きで、そのスキルを客観的に証明できる資格を取得するため、他の試験と比べてより実務に近い試験形式である日商PC検定の受験を決意されました。
勉強方法について、実技科目では、日商PC検定公式テキスト(2級・3級)を用いて、データの集計や文書の作成を繰り返し実践し、知識科目では、試験範囲の広さに苦労しながらも、商工会議所検定ホームページに公開されている「ネット社会のデジタル仕事術」を活用し、試験で問われる知識の習得に努めたとのことでした。また、公式テキスト等を活用した学習に加えて、ITに関する記事やニュースを読むことで、幅広い知識の習得に取り組まれたそうです。
合格に向けて、表やグラフの特徴やメリット・デメリットを意識して適切にデータを可視化することや、報告書作成における文章展開において、結論、根拠の順に記載することを意識して取り組まれたそうです。
実技試験の演習や実際の試験において、指示どおり報告書が完成したときに、達成感ややりがいを感じ、資格取得を通じて自信がついたとのことでした。
今後については、「社内外で使用する文書の作成や様々なデータ分析の業務で、日商PC検定の知識を活用していきたいです」と抱負を語ってくださいました。
【受験地商工会議所:さいたま(埼玉県)】