日商PC検定試験（文書作成）　［１級・2020年10月４日施行］

大学の必修科目だったWordの講義を受けたことが日商ＰＣ検定（文書作成）を知ったきっかけと話す谷口さん。谷口さんが通う京都経済短期大学は、本検定をはじめ、様々な資格を通じて社会で活躍する人材を育てようと学生の資格取得に力を入れている大学。その中で谷口さんは、Wordについては働き始めてからも役に立つスキルと思い受験を決め、20年10月施行の１級試験に、最も優秀な成績で合格されました。

受験にあたっては、講義の課題は欠かさず提出して実技のスキルを身に付ける一方で、知識科目についても関係する講義に積極的に参加しながら効率よく基礎固めを行い、着実に力をつけていった谷口さん。受験前には公式テキストも購入して講義との関連を踏まえながら試験対策に取り組んだとのこと。そして、こうした努力が実を結び、３級、２級、１級とすべての級に合格されました。

また、勉強を始めた当初はWordを使えるようになることだけが目的だったと語る谷口さんは、本資格の取得を通じて本検定の他分野とのつながりも知り、本検定（データ活用）にも挑戦。今年２月施行の試験で、１級に合格されました。次は、本検定（プレゼン資料作成）の１級合格を目指すとのことです。

今回の受賞を受け、谷口さんは「まずは就職活動でのアピール材料にしたい」とのことですが、取得した資格については「形だけの資格とならないよう、身に付けたスキルを常に意識して活用していきたいです」と、力強く抱負を語ってくださいました。

【受験地商工会議所：紀州有田】