[日商簿記検定全国大会(2018年11月) 最優秀団体]

今回の全国大会では、同専門学校で簿記1級の合格を目指すクラスのメンバーでチームをつくって参加し、見事に最優秀の成績を修められました。

簿記の専門学校の生徒として最高峰の試験に合格するという目標をもって、夏休みや祝日にも授業を行って学習を進めたほか、放課後にメンバーが自主的に残って試験対策に励んだとのことです。

チームのメンバーである鈴木さん、森西さん、喜多さんからはそれぞれ、以下のお話しをいただきました。

「1級は2・3級と比較し、出題範囲がとても広く、新しい内容が次から次へと出てくるため、記憶しなければいけない点が多く大変でしたが、それ以上に新しい知識を得ることで、経済の仕組みが分かるようになり、面白いと感じることができる試験でした。」(鈴木さん)

「特に苦労したことは復習で、夏休み前に学習した内容を忘れないようにするため、夏休みには図書館の自習室に朝から晩まで缶詰めになって勉強しました。また、その日に勉強した内容をその日のうちに確実に記憶することが大変でしたが、休憩時間や通学時間といった隙間時間を活用するようになり、時間を有効に活用する癖がつきました。」(森西さん)

「大会は団体戦だったため、自分自身のミスが仲間に迷惑をかけてしまうプレッシャーがありましたが、常に緊張感を持ち続けることができたので、プレッシャーの中でも自分の力を出せるようになったことが、人間として一番成長できたと思います。」(喜多さん)

【受験地商工会議所:津】