日商簿記 [第150回1級・2018年11月18日施行]

大学(福島大学経済経営学類)に在学中の栗山さんは、公認会計士を目指し、大学の学習サポートプログラムを受けながら学習に励んでおり、今の自分の実力を確かめるために昨年11月に実施された第150回試験を受験し、最も優秀な成績で1級に合格されました。

大学の説明会で、実社会で活躍する職業会計人を紹介されたことがきっかけで、公認会計士の仕事に憧れを抱き、同試験の勉強を開始した栗山さんは、まずは簿記1級に挑戦しようと決意しました。目標を同じくする大学の仲間と共に競い合いながら学習することで簿記検定1級に合格できたと語ります。現在は、公認会計士試験の短答式試験に合格し、論文式試験に向け日夜学習に取り組んでいます。

1級の学習では「仕訳を暗記するのではなく、取引の本質を理解することおよび毎日欠かさず学習を積み重ねて、知識を維持することを心掛けました」とのことです。

また、「日商簿記1級合格のための学習を通じて高度な会計知識を得ることができました。公認会計士試験の合格を目指し、これからも努力を続けていきたいと思っています。資格を通じて自分の未来を切り拓き、実社会で必要とされる職業会計人になりたいです。」と抱負を語ってくださいました。

【受験地商工会議所:福島】