簿記 [第137回1級・平成26年6月8日施行]

公認会計士を目指す大学生の榊さんは、日頃の学習成果の確認と公認会計士試験の財務会計論や管理会計論に向けた腕試しを兼ねて、第137回日商簿記検定を受験し、最も優秀な成績で合格されました。

学習方法については、受験対策予備校のカリキュラムに従って勉強し、試験直前は数年分の過去問題を解いたそうです。

これから受験される方には、「簿記は正しい理解をしたうえで何度も反復すればできるようになると思います。1級は特に範囲が広いため、計画を立てて効率的に勉強することが必要です」とアドバイスをいただきました。

「自ら目標を設定し、それに向かって計画を立てて努力するという能力も、受験学習を通じて習得できたと思います。この経験を今後の公認会計士試験の勉強に活かしていきたいと思います。最優秀者に選ばれたことは自信になりますが、これに満足せずに実力を高めたいです」と抱負を語ってくださいました。

【受験地商工会議所:川崎】