簿記 [第135回1級・平成25年11月17日施行]

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伊藤さんは、「公認会計士を目指す中で、自分自身の力試しとして、また、学習の成果を形に残しておきたい」との気持ちから、日商簿記1級を受験し、最優秀の成績で合格されました。

「本格的に勉強を開始した頃は学生で、日常生活の中で簿記に関わる機会がなく、内容を理解するのに苦労しました」と振り返る伊藤さん。それでも学習を続ける中で、「簿記はスポーツであると称されることがあるように、コツコツと努力を継続していくことが大切です」と語ってくださいました。

「日商簿記は、企業の幹となる会計につながっており、経理部門でなくても必須となる知識を効率よく身につけられるものです。しかも、努力を続ければ結果がついてきますので、チャレンジを続けてください」とこれから受験される方へのアドバイスをいただきました。

現在は、公認会計士として監査法人に勤務している伊藤さんは、「日商簿記の学習を通じて得られた知識をもっと業務に活かしていきたい」と抱負を語ってくださいました。


【受験地商工会議所:神戸】