(左から)須永氏、大場氏、小林会頭、目黒氏

[日商簿記全国大会「日商簿記-1グランプリ」]

大場 智幸(オオバ トモユキ)氏、須永 琉生(スナガ ルイ)氏、目黒 海翔(メグロ カイト)氏

東京IT会計公務員専門学校大宮校は、1979年に「東京会計専門学校」として開校した当初から、日商簿記1級の受験指導を行っています。同校では、簿記1級を公認会計士試験や税理士試験合格のための礎・登竜門と位置付け、職業会計人の育成を目的として簿記教育に取り組んでいます。簿記を履修できる学科コースは多岐にわたり、2級・3級合格を目指す学科から、1級と公認会計士試験、税理士試験をセットにして受験指導を行う学科もあります。いずれの学科においても、グループ内の学生同士で教え合いながら勉強するスタイルをとっているため、1級の勉強でも楽しく深く理解することができます。2024年度には、簿記1級156名、公認会計士試験24名、税理士試験(全5科目)に3名の現役合格者を輩出しました。

見事総合の部で優勝されたチームメンバーの大場さん、須永さん、目黒さんからはそれぞれ、以下のコメントをいただきました。

「日商簿記1級の勉強を通して、現状に満足せず、成長するために学び続ける姿勢が身に付いた。常に上を目指す姿勢を忘れず、さらなる成長のために知識を活用していきたい」(大場さん)

「幅広い会計知識の習得を目的として日商簿記1級を受験した。日々の勉強では、演習問題の趣旨を理解しながら解くこと、応用問題だけでなく基礎的な問題を定期的に解くことを意識した。むやみに問題を解くのではなく、本質を理解する工夫をしたことで、より深い会計知識を身につけることができた。今後は、会計士試験合格だけでなく、会計士になってからの実務において日商簿記検定で培った知識を活かしていきたい」(須永さん)

「普段の勉強においては、通学時間を活用していたほか、毎日のルーティンを大事にして勉強習慣を確立した。今回の受験は、公認会計士試験合格に向けた苦手分野の克服にもつながった。今回得た自信とこれまでの勉強を糧に、公認会計士試験に必ず合格し、ゼミ仲間や後輩にも経験を伝えられるような監査人になりたい」(目黒さん)

【受験地商工会議所:市川(千葉)】