池田氏(左)、笹平氏(右から2番目)、田中氏(右)

[日商簿記全国大会「日商簿記-1グランプリ」]

池田 颯(イケダ ハヤテ) 氏、大石 実穂(オオイシ ミホ) 氏、笹平 知寛(ササダイラ トモヒロ)氏、田中 颯馬(タナカ ソウマ) 氏

朝日大学からは4チームが参加、第1位となったチーム「朝日A」は全員大学1年生時の参加でした。朝日大学は、簿記教育において輝かしい実績を誇っており、2023年度で設立11年目を迎えた同大学会計研究部の部員を中心に毎年複数名が日商簿記検定1級に合格するとともに、これまで56名の公認会計士合格者を輩出しています。

今回の全国大会では、同大学会計研究部の精鋭によるチームが参加し、見事に最優秀の成績を収められました。

同大学会計研究部には、会計を使って社会に貢献するという強い志をもった学生が在籍しています。公認会計士試験および日商簿記1級の合格を目指し、部員たちは、日頃のテキスト学習やWeb講義、答案練習に加え、週末には、模擬試験やZoomを活用したゼミ講義を受講し、会計の力を高めています。また、部活動という強みを活かし、大学在学中に公認会計士試験に合格した学生が学習について相談にのったり、部員同士で意見交換を行うなど、周りから手厚い支援を受けることができるとのことです。

チームのメンバーである池田さん、大石さん、笹平さん、田中さんからはそれぞれ、以下のお話しをいただきました。

「共に検定合格を目指す友人や応援してくれる方々のおかげで検定当日まで諦めずに努力し続けることができた。」(池田さん)

「日商簿記検定1級を通して得た知識と深まった会計への理解を、より高度な資格取得のために生かし、今後も頑張っていきたい。」(大石さん)

「苦手意識を持たないように、苦手な論点をほかの論点よりも多く復習をして、できると思えるようにしてきた。」(笹平さん)

「団体スポーツと異なり、検定試験は個人競技であるが、同じ勉強している友人と共有したり、競い合ったりと、一緒になって勉強できたことが力になり、沢山成長できた。」(田中さん)

【受験地商工会議所:岐阜】