日商PC検定試験(文書作成) [1級・2023年2月19日施行]

埼玉県の職業訓練校も兼ねる学校で、パソコンだけでなく簿記などの講座も担当するインストラクターとして活躍する藤峰さん。職場で「日商PC検定1級を受けてみないか」と声を掛けられたことがきっかけで受験を決意し、23年2月施行の試験を受験したところ、最も優秀な成績で合格されました。

日商PC検定の3分野(文書作成・データ活用・プレゼン資料作成)すべてにおいて2級以上の合格者に交付される「日商PCプロフェッショナル認定証」は、すでに取得していたものの、1級への挑戦はまだなかった藤峰さんでしたが、職場の方の何気ない一言で、「より良い仕事をしたい」と受験を決めたそうです。

受験にあたっては、日商PC検定公式テキスト(3級・2級)などを再度、丁寧に読み込むことから始め、掲載されていた問題もすべて解き直したそうです。同時に、合格する解答を作成するために押さえておくべきポイントや、注意すべき点なども整理し、確実に合格するための準備を行っていったとのことです。

資格取得を通じた自身の成長については、論点を簡潔にまとめることができるようになり、人に何かを伝える力が養われたことだと言う藤峰さん。インストラクターとして、受講者が理解しやすい授業を今後も展開していきたいと仕事への意欲も語ってくださいました。 

【受験地商工会議所:川越(埼玉県)】