日商PC検定試験(データ活用) [1級・2022年10月2日施行]

パソコン教室のインストラクターとして、パソコン操作に不慣れな方から日商PC検定試験合格を目指す方まで、幅広い受講生を指導している安田さん。ご自身も日商PC検定3分野すべてで2級を取得していたものの、自分の実力が果たしてどのレベルなのかを知りたいと22年10月施行の1級を受験したところ、最も優秀な成績で合格されました。

すでにパソコンに関する知識とスキルを持っていた安田さんは、1級の受験に際しても躊躇することはなく、これまで学習してきた3級や2級の内容を復習することに注力して取り組んだとのことです。

知識科目は通勤途中などの隙間時間を利用して効率的に勉強し、実技科目は2級の模擬問題などを活用して繰り返し操作することでスキルを磨かれました。

資格取得を通じた自身の成長については、「3級や2級を学び直すことで、これまで持っていた知識への理解がより深まった」と語る安田さん。同時に1級試験の受験・合格を通じて、パソコンソフトには新しい便利な機能も増えている一方、これまでの知識を応用・活用していくことの大切さを学んだとのことです。

今後については、「仕事に活かせるパソコンスキルを習得したいと通ってくる多くの受講生に、業務の効率化にもつながるスキルを身に付けられる検定として日商PC検定を勧めていきたい。また、受験を通じて深く学んだ日商PC検定について、知識だけでなく経験も踏まえて今後のインストラクター業務に活かしていきたい」と抱負を語ってくださいました。

【受験地商工会議所:守山(滋賀県)】