経済社会のグローバル化の進展により、ビジネス社会での英語は、一部の人だけの専門能力ではなく、誰もが避けて通れないコミュニケーション・ツールになっています。

IT(情報技術)化の進展、とりわけインターネットの普及によって、海外と国内でのビジネスにおける地理的、あるいは時間的な差が縮小しています。かつては電話やFAX等で行っていた連絡も、現在では電子メールが主流になり、相手が海外にいても、距離や通話料金、時差を気にすることなく連絡することができます。

電子メールの場合は、文面が英語で書かれていても、手元で辞書を引きながら記載内容を理解できるといったメリットがあります。加えて、発信者からの電子メールの記載内容が送信先に記録として残るので、相手に分かりやすく伝わるような正確な文章の作成能力が必要となり、受信者としても、ある程度の期間内に回答するマナーを身につけておく必要があります。

日商ビジネス英語検定試験は、書く(Writing)能力(英語の文章で自分が意図したことを相手に正確に分かりやすく伝える)を重視しています。企業で日常的に使用する英語のビジネス文書の作成及び海外取引に関する実務的な内容について、具体的な場面設定に基づいて出題していますので、ビジネスで求められる英語力の養成に最適な試験です。

特徴

1. 2級及び3級は、試験の施行から採点、合否判定までをインターネットを介して行う「ネット検定試験」として、全国の試験会場で随時に施行することができます。
1級は、統一試験とし、試験の施行及び答案の回収をインターネットを介して行い、採点は複数の専門家による中央採点を行います。

2. ビジネスの現場で役立つ実務的な内容とし、貿易取引のみならず、企業で日常的に使用する英語のビジネス文書(計画書や企画書、報告書、契約書、提案書、履歴書、電子メールによる文書など)の作成及び英語による海外取引に関する試験とし、特にライティング(英語の文書で相手にいかに用件を伝えることができるか)を重視します。

3. 2級及び3級の試験問題は、学習教材(公式テキスト)の記載内容を中心に出題します。1級は、学習教材は出版いたしませんが、参考としてサンプル問題を本サイトで公表しております。