収益(・費用)の認識基準

収益の認識とは、いつの時点で売上を計上するかを決めることですが、通常の物品販売を例にとりますと、売手が買手に商品を引き渡したときの「引渡基準」や、買手が注文した商品の検査を完了したときの「検収基準」のほかに、売手が商品を出荷したときの「出荷基準」についても実務上広く採用されています。このような収益認識基準の具体的な内容についてもある程度の理解が必要と判断し、「区分表」に明示されました。

<仕訳例>
(1) ①得意先福岡商店より商品¥70,000(原価¥56,000)の注文が入り、代金は掛けとして本日発送した。当社では、売上の記帳については検収基準を採用し、商品売買の記帳は3分法を用いている。
②上記商品に関し、福岡商店より注文どおり商品が届き検収が終了した旨の連絡が入った。

 

No. 借方科目 金額 貸方科目 金額
(1)-① 仕訳なし
(1)-② 売掛金 70,000 売上 70,000