日本商工会議所は、6月5日に東京都内で、一般社団法人日本販売士協会等と共催で「流通・小売業のためのリテールマーケティングセミナー」を開催し、約100名の参加があった。

日本商工会議所では流通・小売業の人材育成に資するリテールマーケティング(販売士)検定を実施しており、同セミナーは同業界が直面する喫緊の諸課題に対する企業の取り組みを支援するためのもので、今回で9回目の開催。

セミナーでは、まず日本商工会議所の加藤中小企業振興部長から、「キャッシュレス決済の動向」と題して、同決済システムの概要や中小企業が導入する際の手順について説明。続いて、特定非営利活動法人ヒューリット経営研究所理事の川野氏から「流通・小売業におけるIT人材の育成」と題して、同業界においても今後はIT人材の育成・確保が大きな経営課題となるなか、プログラミングスキル習得の重要性についてお話いただいた。

最後に、日本経済新聞社編集委員の田中氏から「米アマゾンが流通・小売業にもたらす変化」と題し、巨大化するアマゾン社のビジネスモデルを、実店舗や配送の取り組み事例を交えて解説いただいた。

参加者からは「キャッシュレス決済の動向がよくわかった」「IT人材やアマゾンの話を通じて、新たな視点から流通・小売業界の動きが理解できた」「商工会議所が実施するプログラミング検定の活用について、サンプル問題などを参考に検討してみたい」などの声が寄せられた。

リテールマーケティング(販売士)検定試験

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