平成30年2月1日

日本商工会議所は、簿記検定試験での出題にあたって基礎的な指針として、「商工会議所簿記検定試験出題区分表」(以下「区分表」と略す)を制定しております。

このたび、既に発表している改定予定等に基づき、平成30年度(平成30年6月10日施行の第149回試験から平成31年2月24日施行の第151回試験まで)に適用する区分表を、以下のとおり確定いたします。

簿記検定試験出題区分表等(平成30年度適用)
商業簿記・会計学(1~3級)※1PDFダウンロード
工業簿記・原価計算(1~2級)※2PDFダウンロード
商業簿記標準・許容勘定科目表(2~3級)※3PDFダウンロード
簿記初級 出題範囲・内容※4PDFダウンロード
原価計算初級 出題範囲・内容※5PDFダウンロード

※1:「商業簿記・会計学」の区分表は、平成29年度から30年度にかけて2級の内容を改定しています。1級については変更はありませんが、「収益認識に関する会計基準」の適用が確定するまで回収基準及び回収期限到来基準に関する出題を見送る旨を区分表に加筆しました。3級については変更はありません。
※2:「工業簿記・原価計算」の区分表の変更はありません。
※3:商業簿記標準・許容勘定科目表の変更はありません。
※4:平成29年度から施行を開始している簿記初級の出題範囲・内容を示しています。変更はありません。
※5:平成30年度から施行を開始する原価計算初級の出題範囲・内容を新たに示しています。

【参考】
■出題区分改定特設サイト(検定ホームページ)
https://www.kentei.ne.jp/bookkeeping/revision

※平成28年度から30年度にかけての改定全体に関しては、以下のページで案内を行っております。改定の趣旨および区分表改定後のサンプル問題等を掲載しておりますので、併せてご参照ください。
■平成28年度以降の簿記検定試験出題区分表の改定等について(検定ホームページ)
http://www.kentei.ne.jp/7293