日本商工会議所は8月5日(金)、東京で「簿記指導者セミナー」を開催し、全国から集まった教育機関等の簿記指導者など約105人が出席した。

同セミナーでは、日商検定推進アドバイザーの小島一富士氏が、平成29年度から日商簿記2級試験の出題区分に新たに含まれる「外貨建取引」「連結会計」「リース会計」などの論点について、日商簿記2級受験者が学ぶことの意義や重要性を、最新の企業会計実務の動向に詳しい公認会計士の立場から訴えた。
その後、学校法人大原学園の大原貴益氏が、平成29年度からの2級の改定分野の試験対策の方法について説明を行った。
また、日商事務局より簿記4級のリニューアル・ネット試験化、簿記1級最優秀団体表彰、初学者向け原価計算の試験などについて説明を行った。
そのほか、柴山会計ラーニング株式会社の代表取締役の柴山政行氏から初学者向け簿記学習ツールの紹介がなされた。

参加者からは、「今後指導するにあたっての留意点が、ネットで見るだけだとわからなかった点が、わかり、遠方から来た甲斐があった」、「ネット試験は面白みを感じるし、初級であれば商業高校の生徒も取り組みやすいと思う」などの声が寄せられた。

なお、今回の東京開催のほか、大阪・福岡でもセミナーを開催する予定としている(詳細・申込は下部リンク先を参照)。

<参考>
・「簿記指導者セミナー」(出題区分表改定等)の開催について
https://www.kentei.ne.jp/13396