日本商工会議所は、12月9日に東京都内にて、日本経済新聞社販売局、一般社団法人日本販売士協会と共催で「流通・小売業のためのリテールマーケティングセミナー」を実施し、約120名の参加があった。日本商工会議所ではリテールマーケティング(販売士)検定を実施しており、同セミナーは流通・小売業界が直面する喫緊の諸課題に対する企業の取り組みを支援するためのもので、好評だった9月に続き2回目の開催。

セミナーでは、先ず12月から従業員50人以上の事業所に実施が義務付けられたストレスチェック制度について、一般社団法人中小企業EAP普及推進協議会代表理事の宮川 浩一氏が解説。セルフケアや職場環境の改善により活力ある健康な職場づくりが、ストレスチェック制度導入の目標と説明した。続いて日経MJ編集長 下原口 徹氏が同月初旬に発表した日経MJヒット商品番付について、選定の裏話などを交えて解説した。併せて予定されている行事などから2016年の消費動向の予想なども披露された。最後に株式会社ラディック代表取締役の西川 立一氏がシニア・マーケットの現状と取り組みについて、その市場の成長可能性を解説するとともに、多くの事例などを紹介しながら実践的アプローチについて説明した。

参加者からは、ヒット商品番付のここ数年の変化などはなかなか気付かない視点で興味深い、シニア・マーケットへのアプローチ事例は参考になるなどの声が寄せられた。

リテールマーケティング(販売士)検定試験
http://www.kentei.ne.jp/retailsales

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