1.常識科目出題ポイント(17年度)  *16年度と変更なし

(出題内容) 1級〜3級
ハードウェア、ソフトウェア、データ通信などを活用した文書処理に関する一般的な知識、およびビジネス文書に関する一般的な知識を問う問題とする。

1.出題形式

二者択一方式
2.出題数
25問(1・2級)
20問(3級)
3.解答時間
日本語科目とあわせて15分
4.級の違い
1級
 高度な文書処理が行える技能やビジネスの知識のほか、効率的な文書処理を他の人に指示できたり、文書処理に必要なコンピュータの環境設定やトラブル処理などが行えたりするなどの幅広い知識を問う。2級の知識を含む。
2級
 非定型的な文書処理が行える技能やビジネスの知識のほか、文書処理に必要なコンピュータ管理や操作が独力で行えるなどの一般的な知識を問う。3級の知識を含む。
 
3級
 定型的な文書処理が行える技能やビジネス知識のほか、上司・経験者などに指示された文書処理や文書処理に必要なコンピュータ操作が行えるなどの基礎的な知識を問う。

5.出題範囲

(1)ビジネス知識分野
Tビジネス文書の種類と特徴

  • ビジネス文書の形式(文書番号、日付、受信者名、発信者名、件名、頭語、前文、本文、末文、結語、記書き、同封物、担当者、追伸など)
  • 社内文書の種類と特徴、書き方(議事録、稟議書、企画書、報告書、通知、回覧など)
  • 社外文書の種類と特徴、書き方(慶弔状、礼状、案内状、招待状など)
  • 表やグラフの種類と特徴、取り扱い
U ビジネス文書の表記・表現
  • ビジネス文書で使われる慣用表現・用語・成句
  • 文体や文章の表記法
  • 自他呼称、敬語法の知識と使い分け
  • 算用数字・漢数字の表記
  • 箇条書き、句読点・接続詞などの知識と使い分け
V ビジネスに関連する法律知識
  • 著作権を中心とする知的所有権に関する知識
  • 商標、登録商標を中心とする工業所有権に関する知識
  • リサイクルや環境に関する知識
  • 健康管理や労働環境に関する知識
  • 印鑑に関する知識
  • 文書に関する法律知識
W その他
  • ビジネス文書に関連する用紙サイズや校正記号など各種の規格(JIS、ISOなど)
  • 郵便の種類と特徴・取り扱い、宅配便などとの比較
  • 封筒・はがきの種類と書き方
  • コピー・FAXなどOA機器利用の知識
  • ビジネス文書における社会的配慮(ユニバーサルデザイン、差別表現など)
  • ビジネスマナー
  • その他ビジネス全般にわたる関連知識
(2)コンピュータ分野
T ハードウェア
  • 文書処理を行うにあたって必要なコンピュータの基礎知識(形態、仕組み、CPU、メモリ、インターフェースカード、RAM・ROM、コネクタの種類など)
  • 文書を保存したり、交換したりするときに利用する記憶装置の基礎知識(ハードディスク、フロッピーディスク、CD-ROM、CD-R/RW、MO、DVD、コンパクトフラッシュ、USB対応マスストレージなど)
  • 文書処理を行うときに利用する周辺機器の基礎知識(ディスプレイ、キーボード、マウス、プリンタ、スキャナ、デジタルカメラなど)
U ソフトウェア
  • OS(オペレーティングシステム)の基礎知識
  • 文書処理を行うために必要なアプリケーションソフトウェアに関する知識
  • アプリケーションソフトウェアを使用した文書処理機能に関する知識(入力・編集・書式設定・レイアウト・保存・表示・印刷・その他の出力など)
  • OS、アプリケーションソフトウェアの操作技能
V ファイル
  • ファイルの取り扱い方・管理に関する基礎知識
  • 文書ファイルに関する特徴と基礎知識(ファイルサイズなど)  
  • 画像ファイルに関する基礎知識(bmp、gif、tif、jpeg、mpegなど)  
  • ファイルを交換するときに必要な基礎知識(互換性など)  
  • 文字コードに関する知識(JIS、シフトJIS、ASCII、ユニコードなど)
W ネットワーク
  • ホームページやグループウェアなどで利用されるデジタル化された文書の特徴と取り扱い方、基礎知識(電子メール、html、SGML、XML、電子掲示板など)
  • 電子メールの取り扱い、マナーなど
  • LAN・インターネットを利用するときに必要な知識、機器や技術の基礎知識(ケーブル、ハブ、ルーター、プロトコル、IPアドレス、ドメイン名、サーバー、URL、WWWなど)
  • 文書ファイルを共有する場合の注意点と管理に関する基礎知識(アクセス権など)
  • ネットワークセキュリティに関する知識(認証、IDとパスワード、ファイヤウォールなど)
  • コンピュータウィルスに関する知識(種類、予防対策、感染時の対応など)
X その他
  • 情報の単位に関する知識(ビット、2進数、16進数、dpi、bpsなど)
  • 一般的なデータ通信に関する基礎知識(回線の種類など)
  • 外部ネットワークを利用するときに必要な基礎知識(モデムなど)
  • データ通信に関する規格の知識(IEEE、W3Cなど)
  • ネットワークやコンピュータに関する法的知識(不正アクセスなど)
  • コンピュータやソフトウェアに添付されるドキュメントの取り扱い
  • ソフトウェアの使用許諾、ライセンスなど