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小樽まち育て情報センターを開設 |
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平成13年8月23日、小樽市中心部に位置するNTT小樽支店内に「小樽まち育て情報センター」(以下センター)を開設致しました。
これは、小樽市、小樽商工会議所、小樽商科大学、小樽情報ネットワーク事業協同組合(民間企業26社の出資によるセンター運営母体)の4者のコラボレーションによるもので、産官学共同、高齢者と中小零細企業のデジタルデバイドの解消、IT企業の誘致を目的にしています。
NTTは、近年大規模なリストラを行っており小樽支店も10年前には330名在籍であったものが、平成14年4月には8名まで減員しました。その為、NTT小樽支店(現在は営業センター)には、空きスペースが大量に発生しました。そこで、もともと通信インフラの整った同建物内に前述4者の共同事業として、センター開設を発案しました。
当然、NTTの建物は交換機等の通信設備があるため、容易に賃貸をすることは保安上難しく、当組合だけでは不可能でした。しかしながら、4者の共同事業ということで承認をいただき、尚かつ様々なご配慮をいただいています。
まず、2年間の家賃と専用回線を無料ということでIT企業誘致を行ない、32社の応募の中から、javaの専門企業、GISの専門企業、運送系特殊コンテンツ企業の3社にご入居いただき、現地法人設立のめどが平成15年中ということになりました。
高齢者の為には、小樽シニアネットワークという団体を設立し、現在107名の会員がおり、当センターを使用して活発に活動しています。これは、年配の方が年配の方に教えるという考え方で、従来の商業ベースのパソコンスクールに通いにくい方々をWeb環境になじんで貰い、老齢者の社会参加に役立っています。
中小零細企業のIT化はマイクロソフト社の、全国ITキャラバンの出陣式を小樽で開催して貰い(平成14年10月1日)、以来マイクロソフトの全国会講習を4回小樽で開講し、地場企業のIT化を進めています。
産官学の共同事業として、ビジネスアイディアコンテストを小樽商大内で学生対象に行ない、後にセンター内で一般社会人対象に行ない、両方のコンテストの上位入賞者で再度コンテストを行ない、さらに優勝または準優勝のアイディアを小樽市の助成をいただき、実際に具体化する社会実験を実施中です。
これらの内容は50回を超える講演会や講習会を通して、多くの小樽市市民にIT弱者とならないよう働きかけたもので、平成13年6月から平成14年3月に実施された「小樽市IT講習会」の完全実施(有職者人口の5.5%)につながりました。
日商マスターの一人として、地域におけるIT化の担い手として、多くの方々のご協力をいただくことができ、尚かつ、現在、老齢化率24.9%という小樽市において本センターの設立と運営が出来たことは望外の幸せです。今後は、さらに小樽市民用ヘルプディスクの設立等を目指して行く予定です。
なお、事業の詳細は当組合ホームページ(http://www.otaru.tv)をご覧下さい。