| Q・ |
受験のきっかけは何ですか? |
| A・ |
そろばんは、小学校4年生から始めて中学生のときに2級に合格していましたが、その後、結婚するまではそろばんから遠ざかっていました。
1級は、昭和44年6月に受験したのが最初になります。高校教師だった主人が1級を受験するというので、私も受けることにしました。
それ以来、そろばん1級に潜む素晴らしい魔力にひきつけられ、受けつづけて32年経ちました。教室で1級受験する子供がいるときだけ受験しているので、毎回必ず受験しているわけではありません。また、不合格も何回か経験しています。ちょうど50回目の合格となった第162回(平成13年6月24日施行)の試験日は62歳になる主人の誕生日に当たるなど、何かと縁を感じます。
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| Q・ |
日頃どんな練習をしていますか? |
| A・ |
直前に検定試験と同様の形式で練習しますが、日頃は特別な練習はしていません。そろばん教室(東大阪そろばん・かわむら教室)を経営しておりますので、通ってくる子供たちと一緒にそろばんをはじいているだけです。50回以上合格しているのも、子供たちの教育の一環としてそろばんに接してきて、気がついたら50回を越えていたというのが正直なところです。
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| Q・ |
そろばんの魅力は何ですか? |
| A・ |
「好きこそものの上手なれ」と言いますが、私自身もそろばんが好きですし、教室にやってくる子供たちもそろばんができるようになることで、自信がつき、ほかのことにも良い影響を及ぼしているように思います。
そろばんを習い始めた最初は、誰もスラスラと計算できる訳がありません。でも練習し続けるうちに、気がつけばそろばんや暗算ができるようになっている。そういうことが子供たちの自信につながるようです。教室の子供たちをみていると半年くらい通ってくるうちに集中力や記憶力がついてくるのが分かります。
子供たちの保護者の方は、そろばんを習い始めて算数の成績が上がったと喜ばれることが多いのですが、物事に集中し、自信をもって臨むようになるので、算数以外の成績も上がっていると思います。私の3人の子供達もそろばん一筋で教育し、それぞれ、歯科医師、看護婦、歯科技工士として働いておりますし、教室で学んでいた子供の中から、そろばん以外の習い事はせずに大学入試や国家資格に合格している人が少なからずおります。
最近の子供たちはたくさんの習い事をしているようで、以前に比べると教室にやってくる回数が少なくなっています。たくさんのことを覚えることも大切だと思いますが、そろばんを通じて潜在能力に気づいて、自分に自信を持てるようになることも大切だと思います。教育のキーワードとなっている「生きる力」というのは、こうした自分の能力に自信をもって物事に取り組むことではないでしょうか。
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| Q・ |
今後の目標は何ですか? |
| A・ |
実は、まだ満点合格をしたことがないのです。見取算と伝票算は時間配分を考えて落ち着いて取り組めばほとんどミスすることなく解けるのですが、乗算、除算はなかなか集中力が続きません。1級満点合格が、56歳の私の目標です。
そして、そろばんを日本の文化の一つとして、これからも大切にしていきたいと思っています。 |
| 2002.02.15掲載 |