中級試験がいよいよスタート
(平成18年4月15日)


 電子会計実務検定試験の中級試験が4月15日、いよいよスタートしました。

 本格的なネット社会を迎え、会計実務においても、パソコンソフト等の活用による電子会計が、業種・業態、企業規模を問わず普及している一方で、会計ソフトを活用して会計情報をいかに経営に役立てることができるかが求められていることから、企業における電子会計の実践と人材育成を目指し、創設しました。中級は、資金の状況のとらえ方、関連業務データの活用、電子データの保管・管理などについて出題されます。

 試験開始となる平成18年4月15日には、さっそく九州IT教育学院(福岡市)で中級試験が施行され、受験者1名がみごと合格となりました。合格した受験生は「画面の表示などもわかりやすく、スムーズに解答できた。合格できてとてもうれしい」と感想を語ってくださいました。

 電子会計実務検定試験は、「勘定奉行」と「弥生会計」では初級と中級試験が実施され、4月から新しく試験対象ソフトとして認定された「会計王」と「PCA会計」も会場準備が整い次第、初級試験が随時実施されます(「会計王」と「PCA会計」による中級試験施行開始時期は、準備が整い次第ホームページで公表)。会計・財務の即戦力を育成する電子会計実務検定試験に、是非挑戦してみてください。


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