その昔、経済と流通は物々交換によって成り立っていました。
たとえばコメをつくっている農民は、海辺に住む漁師を相手に、コメと交換によって魚を手に入れていました。
このとき農民は、別のモノと交換するために、自分たちが食べる分以上のコメを生産します。
これがすなわち「商品」です。
やがて社会が発展するにつれ、商品の形態は複雑になっていき、たとえば「モノを運ぶ」といった「サービス」も商品として通用するようになりました。
こうなるとモノどうしの交換だけでは不便になってきます。
そこで、いつでもどんなモノとでも交換できる「貨幣」が生み出されました。
この貨幣を介してモノやサービスを融通しあう「商取引」が、「営業」という仕事の原点となりました。